7月10日 広７－８中 7点差を追い付くも延長で力尽きる

試合結果
広島市民球場
広島７－８中日
勝：長峰(1-1)
Ｓ：
敗：シュルツ(1-2)
本：和田10号ソ・ウッズ20号ソロ／赤松6号ソロ・シーボル7号ソロ

先発は、カープが長谷川、中日が佐藤亮。
立ち上がりが課題の長谷川ですが、初回ヒットと盗塁で荒木を2塁に進塁させると、井端にセンター前に運ばれわずか7球で先制点を与えてしまいます。
2回表には、2死から谷繁と佐藤亮をヒットと四球で出塁させると、荒木の2点タイムリーと井端のタイムリーで、3点を取られてしまいます。
3回表には、和田にソロホームランが飛び出し5－0。この回で長谷川はマウンドを降ります。
これ以上点を与えたくはないカープでしたが、4回表からマウンドに上がった大島も1死1,3塁から井端にタイムリー。森野に四球を与えると、ウッズのショートゴロの間に1点を与えてしまい、7－0と大量のビハインドを背負ってしまいます。
粘り強く点を返していきたいカープは、4回裏、シーボルの死球、嶋のヒットで1死1,3塁のチャンスを作り、梵の犠牲フライで1点を返します。
5回裏には、赤松にセンターへのホームランが飛び出しさらに1点を返し7－2。
6回裏には、シーボルのソロホームランからはじまり、嶋、梵、石原の3連打で満塁。代打緒方の併殺打の間に1点を返し、さらに東出のタイムリーでこの回計3点を返して7－5。残り3イニングで2点差、流れは完全にカープに傾き押せ押せムードになります。
勢いが止まらないカープは、7回裏、レフト前ヒットで出塁した栗原を2塁に置き、嶋にタイムリーが飛び出し7－6と1点差に迫ります。さらに、梵がヒットで繋ぐと、続く石原のセカンドゴロを荒木がタイムリーエラー。嶋に代わって代走で出場した天谷が本塁に生還してついに7－7の同点となります。
このまま逆転といきたいカープでしたが、8回表からマウンドに上がった中日の浅尾の調子が素晴らしく、なかなかチャンスを作ることずに延長戦に突入します。
得点が動いたのは11回表でした。永川に代わりマウンドに上がったシュツルが真ん中に入ったスライダーをウッズに捉えられ、勝ち越しのソロホームランを打たれてしまいます。これで8－7。
11回裏は岩瀬に3人で抑えられゲームセット。7点差を追い付いたこともあり、悔しい1敗でした。

中継ぎの粘り

今日も中継ぎ陣が粘り強いピッチングを見せてくれました。
大島は2失点してしまいますが、その後を受け継いだ上野・梅津・永川が無失点で抑えます。このように中継ぎが粘ってくれるからこそ、打線も諦めずに1点ずつ返していけるのではないでしょうか。

長谷川3回KO

長谷川が案の定、初回から失点をし、3回でKOされました。これでここ5試合の先発試合で5回以上投げたのは1度だけ。
1度登録抹消をして、調整させた方がいいのではないでしょうか。

再び借金1に

昨日5割に乗せたカープですが、再び借金1ということになりました。
金曜日からは、甲子園で阪神戦。厳しい戦いとなりますが、なんとかもう一度5割に乗せたいところです。

 

明日のプロ野球
先発予想

巨人－横浜
グライシンガー／那須野

中日－ヤクルト
川上／石川

阪神－広島
金村（ボーグルソン）／コズロースキー

日本ハム－ソフトバンク
ダルビッシュ／大隣

楽天－ロッテ
青山／唐川

オリックス－西武
オルティズ／帆足