4月5日 広4x－３横 粘ってサヨナラ。中継ぎ防御率0.72に

広島市民
広島4x－３横浜
（延長10回）

勝　横山
敗　那須野
本　石原・吉村

先発は、カープが一軍初登板の２年目前田健太。横浜は、新外国人のウッド。
前田健は、１点リードをもらった２回表、吉村に同点のソロＨＲを浴びてしまいます。
さらに３回表には、石井琢のタイムリーで逆転され、５回表には金城のタイムリーで追加点を与えてしまいます。
結局この５回でマウンドを中継ぎ陣に託します。

２回から７回まで、毎回ランナーを得点圏に出しつつも、無得点だったカープですが、９回裏、代打・嶋のヒットをきっかけに攻撃を畳み掛けます。
好調石原が、今日４安打目となるタイムリー２ベースで１点差。アレックス・栗原倒れますが、前田が同点のライト前タイムリー。３－３となり延長に突入します。
試合が決まったのは10回裏でした。マウンド上は那須野。
一死から東出が出塁、そしてエンドランで二死二塁を作ります。ここで、天谷がセンター前ヒット。金城けん命のバックホームでクロスプレーになりますが、追いタッチ気味になり判定はセーフ。
カープが今季初のサヨナラで、接戦をものにしました。


前田健太まずまずの一軍デビュー

初登板の２年目前田健がまずまずの投球を見せました。
５回を投げて３失点はしましたが、ホームランを打たれた後、味方のエラーの後、動揺することなく自分のピッチングをしていました。打たれても内角に攻めるピッチングが出来たことは、大きな収穫ですし、次回登板に必ずつながるものだと思います。


好調の中継ぎ陣

２点のビハインドで６回から継投でつないだこの試合。
なんと言っても、中継ぎ陣がきっちりと仕事をし繋いでいったことが大きいでしょう。
６回から青木高－梅津－林－コズロースキー－横山で横浜打線を０点に抑えます。
ここまで、８試合の中継ぎ陣の防御率は0.72。
この調子を持続して欲しいところです。

明日の試合
予想先発

－東京ドーム－
巨　木佐貫
阪　福原

－ナゴヤドーム－
中　中田 （吉見 ）
ヤ　館山 （リオス）

－広島市民－
横　高崎
広　長谷川