西武ドーム
西武2-4広島
勝:ルイス(10-4)
S:永川(2-0 11S)
敗:帆足(6-1)
本:GG佐藤17号ソロ/石原4号ソロ
先発はカープがルイス、西武が帆足。
先制したのはカープでした。立ち上がりから不安定な帆足を、初回から攻め立てます。2ベースで出塁した赤松を東出がきっちりと送ります。アレックスはピッチャーゴロに倒れますが、栗原にライト前タイムリーヒットが出てカープが1-0と先制します。
2回表には、小窪・石原と連続ヒットで無死2,3塁のチャンスを作ります。しかし、ここは廣瀬が三振。木村のスクイズは外されランナーがアウト。木村自身も三振に倒れ絶好のチャンスを逃します。
非常に嫌な形で好機を潰したカープ、このままだと相手に流れがいってしまうところでしたが、3回表にはきっちりと追加点を挙げました。四球で出塁した赤松を、犠打とアレックスのタイムリーで本塁に返し2-0とします。
カープ先発のルイスは、2回まで西武打線を1安打に抑えますが、3回裏につかまります。ヒットで石井義人を出すと、片岡にタイムリー3ベースを打たれ1点差に迫られます。
さらに4回裏にはGG佐藤にソロホームランを打たれ同点にされてしまいます。
ルイスでは落としたくないカープ。6回表にルイスをリードする石原が、勝ち越しのソロホームランを打ちます。
さらに、8回表には赤松のタイムリーが飛び出し4-2とします。
ルイスは7回2失点で降板。この後は横山-永川がパーフェクトリリーフ。カープが4-2で勝ち連勝を3に伸ばしました。
序盤から拙攻続き
5回まで拙攻続きでした。初回と3回には1点ずつ入れたものの、2回表無死2,3塁で無得点、4回表1死1,3塁で無得点、5回表2死1,3塁で無得点。
ルイスが西武打線を抑えていたからいいものの、本来なら流れが完全に相手に行ってしまうような、悪い流れを作りかねない攻撃でした。
ルイスが10勝目
ルイスがハーラートップの10勝目を挙げました。このまま行けば20勝越えも見えてきます。
永川通算100セーブ
永川が史上19人目となる通算100セーブを記録しました。
来週の試合予定
17日(火)vs. 日本ハム
18日(水)vs. 日本ハム
21日(土)vs. 楽天
22日(日)vs. 楽天
全て広島市民球場。
水曜日にはダルビッシュが先発の予定です。
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試合結果
西武ドーム
西武1-8広島
勝:長谷川(3-5)
S:
敗:岸(6-3)
本:片岡2号ソロ
先発はカープが高橋建、西武が岸。
このところ不甲斐ない投球が続いている高橋建ですが、この日も立ち上がりから本調子とはいきません。
先頭の片岡・中島にヒットを打たれ、さらにブラゼルには右の肩口に死球。あっという間に1死満塁としてしまいます。ここで、カープベンチは早めに動きます。高橋建を諦め、マウンドには長谷川を送ります。代わった長谷川ですがGG佐藤、中村と連続三振に抑え、なんとか初回は無失点に抑えます。
2回表、カープは相手のまずい守備もあり、嶋がヒットで3塁まで進みます。この後、1死1,3塁になったところで、倉にタイムリー2ベースが飛び出し、1点を先制します。
さらに3回表、東出の内野安打とアレックスのヒットでランナーを溜めると、嶋が2ベースを打ちにたりを返し、3-0とします。
勢いが止まらないカープは、4回表には打者一巡の攻撃を見せます。天谷がセーフティバントで出塁した後、盗塁。倉が倒れますが、木村もセーフティバントで出塁。この後、赤松とアレックスにタイムリーが飛び出し合計3点を追加します。これで6-0とし、岸をノックアウト。
大量援護をもらった長谷川はフォークのキレが良く、危なげのないピッチングで西武打線を打ち取っていきます。8回裏に片岡にホームランを打たれ、2人ランナーを出したところで降板しますが、結局1回裏1死からの7イニングをヒット5本、四球1、9奪三振、1失点。緊急登板ながら期待された以上の仕事をして、横山にマウンドを譲ります。横山は1死1,2塁のピンチにGG佐藤と中村を打ち取り、西武の反撃を断ち切ります。
この後、9回表にカープは倉の2点タイムリー2ベースが飛び出し8-1とします。
最後はシュルツが締め、西武ドームでの初戦を取りました。
高橋建が10球で降板
先発の高橋建が4人の打者に対して、左安・右飛・左安・死球で、1死満塁としたところで降板しました。
試合前のブルペンでの投球の時から首に違和感があった模様です。
緊急登板の長谷川が好投
今日の勝因は、長谷川の好投に尽きるでしょう。
初回に高橋建が作った1死満塁のピンチを連続三振に取り先制点を与えませんでした。この場面を無失点に切り抜けたことで、ゲームの流れがカープに来たと言えるのではないでしょうか。
長谷川はその後も9奪三振を奪う力投。8回途中まで111球を投げ勝ち投手になりました。
東出が4安打
現在、首位打者争い2位につけている東出が、この日も4安打。打率を.347に上げました。
なお、チームも合計17本の先発全員安打を記録しました。
明日のプロ野球交流戦
予想先発
日本ハム-ヤクルト
グリン/村中
楽天-巨人
岩隈/内海
西武-広島
帆足/ルイス
ロッテ-阪神
小林宏/鶴(杉山)
オリックス-中日
近藤/中田
ソフトバンク-横浜
和田/小林
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試合結果
千葉マリンスタジアム
ロッテ5-8広島
勝:横山(2-0 3S)
S:永川(2-0 10S)
敗:川崎(0-3 1S)
本:
先発はカープが前田健太、ロッテが唐川。
前田健太は立ち上がり、西岡をセーフティバントで出塁させると、根元・里崎にに続けざまにタイムリーを打たれ2失点。ズレータ・大松は打ち取りますが、その後サブローにもタイムリーを打たれ、結局初回3点を失ってしまいます。
3点を追いかけることになったカープ打線は、3回表、ヒットで出塁した梵が盗塁成功、さらに赤松のライトフライの間にサードまで進塁します。ここで4番の栗原にライトへのタイムリーが出て1点を返します。
4回表にはヒットで出塁した小窪を森笠が送りバントで進めると、石原にタイムリーが出て1点差に詰め寄ります。
さらに5回表には、ヒットで出たアレックスを栗原がタイムリー2ベースで本塁に返して同点にします。これで唐川をマウンドから引き摺り下ろします。
前田健太2回以降は徐々に調子を上げ、無失点に抑えていきましたが、6回裏、エラーで大松を出塁させると、サブローにライト前に運ばれ無死1,2塁のピンチを作ってしまいます。ここで、カープベンチは前田健をあきらめて、梅津をマウンドへ。その梅津ですが、今江に2点タイムリー2ベースを打たれてしまいサイド5-3とリードを許す形になってしまいます。なおもランナー2塁のピンチが続きますが、ここはマウンドに送られた横山がきっちりと後続を切ります。
再び、2点を追うことになったカープ打線は、直後の7回表、アレックスがこの日3本目のヒットとなる2ベースで出塁すると、前田智のタイムリーヒットで1点差。続く小窪のところで、昨日好機で凡退している嶋が代打で送られます。嶋は、代わったばかりの川崎の2球目をライトスタンドへ逆転の2ランホームランを放ちます。これで、6-5。
この後、8回表に赤松のソロホームランで2点差に、9回表にはアレックスの3ベースにエラーが絡みダメ押し。
横山からシュルツ・永川へのリレーもきっちりきまり、8-5でカープが勝ちました。
これで千葉マリンでの連敗が8で止まりました。
前田健太勝ち負けつかず
2度目の先発となった前田健ですが、初回にいきなり3失点。早々とノックアウトかと思われましたが、2回以降は徐々に調子を上げ5回までは無失点に抑えます。6回に2人のランナーを出したところで降板。その後中継ぎがそのランナーを本塁に返してしまったために5失点という結果となりましたが、初回の失点を引きずらず、修正できた点なども良く、次回での初勝利を期待したくなる投球でした。
嶋が決めた!
昨日スタメンで出場しながら、自分らしいバッティングが出来なかった嶋。この日は、代打での出場し逆転の2ランを打ちました。これが今シーズン第2号のホームランとなりました。
永川10セーブ
永川がこの試合で今シーズン10セーブ目を挙げました。
ここまで失点をしたのは、オリックス戦で5点リードの場面で登板した際の2失点のみで防御率も0.87です。
~6月14日~の試合予定~
14日(土)vs.西武(西武ド)
15日(日)vs.西武(西武ド)
17日(火)vs.日本ハム(広島)
18日(水)vs.日本ハム(広島)
21日(土)vs.楽天(広島)
22日(日)vs.楽天(広島)
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