明日から広島市民球場で西武との2連戦があります。
予想先発投手は
広島:大島・高橋建
西武:石井一・涌井
西武打線
西武はここまで52試合、72本塁打、チーム長打率.453という破壊力のあるチーム。ただ、長打を警戒するあまりの外角一辺倒の攻めは禁物。中島などは外角の球を右中間に持っていくバッティングが非常に上手く、どのバッターにも狙い球を絞られ打たれると、大量失点の恐れがあります。
四球が少なく、三振が多いチームなので、投手は、ストライクを投げようとしているにもかかわらず、ボールゾーンに散らばってしまう程度の荒れ具合であった方が、抑えられそうです。
西武投手陣
石井一久にはヤクルト時代の昨シーズン、4試合対戦があります。石井一久側から見た対戦成績は、4試合2勝1敗で防御率5.59。打線自体はそれなりに打ててはいます。石井一を得意としている打者は、目下絶好調の4番栗原。昨年は8打数4安打3本塁打と、完全にカモにしていました。また、昨年シーズンを通して、本来のバッティングが出来なかった緒方も、石井一に対しては3打数2安打と打っているため、期待したいところです。
涌井には昨年1試合対戦し、負けています。しかも、安打を打っている現在のカープ一軍の選手が、栗原・石原・東出・喜田剛のみ。苦戦することは避けられないでしょう。守備力のある投手なので、セーフティバントなども三塁側へきっちり転がさないと決まらないでしょう。
ただ、西武の弱点は守備力。ここは、前田を終盤のとっておきの代打として控えさせ、赤松や天谷などをスタメンに並べなんとか出塁。足を使い、相手の守りにくい状況を作り、投手にも守備陣にもしつこく揺さぶりをかけ、ミスを誘うなどをして崩していくのがいいのではないでしょうか。
また、西武のリリーフ陣は、グラマンこそ安定度は抜群ですが、グラマンに繋ぐまでは、一番の攻めどころといって間違いありません。不調の小野寺は現在二軍。岡本も全盛期のようなピッチングはしておらず、先発をおろせば、終盤にビッグイニングを作り逆転することも充分可能です。
現在の打線の状態は今年一番。勝率のいいホームゲーム。これらのことを考えれば、とにかく初戦の石井一を攻略し、なんとか1勝1敗でいきたいところです。
明日のプロ野球交流戦
予想先発
巨人-楽天
内海/長谷部(朝井)
ヤクルト-日本ハム
村中/ダルビッシュ
横浜-ソフトバンク
三浦/ガトームソン
中日-オリックス
山本昌/近藤
阪神-ロッテ
ボーグルソン/唐川
広島-西武
大島/石井一
04 | 2025/05 | 06 |
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