広島市民球場
広島2-6巨人
勝:内海(7-7)
S:上原(2-4 1S)
敗:コズロースキー(2-1 2S)
本:谷6号2ラン・ラミレス30号ソロ・小笠原20号ソロ・阿部13号ソロ
先発は、カープがコズロースキー、巨人が内海。
コズロースキーは立ち上がり、1死から2番の寺内に四球を与えると、3番小笠原にタイムリー2ベースを打たれます。さらに、谷にも2ランホームランを打たれてしまい、初回から3-0とリードを奪われます。
コズロースキーは、2回は三者凡退に抑え、立ち直りかけたかに見えましたが、3回表、ラミレスにソロホームランを浴びてしまいます。これで4-0。
カープ打線は、3回裏、赤松がヒットで出塁すると、アレックスがレフト前ヒット。この打球をラミレスが後逸し、赤松が一気にホームイン。さらに、2死2塁から栗原にタイムリーが出て、4-2と2点差に迫ります。
その後は両軍、三振ゲッツーや牽制死などのまずい攻撃もあり、得点が入りません。
7回表、カープ3番手の岸本は、味方のエラーとヒットで無死1,2塁にしてしまいます。これ以上突き放されたくないカープはここで梅津をマウンドへ送ります。梅津は、亀井、イ・スンヨプ、木村拓を3人で打ち取り、追加点を与えません。
しかし、8回からマウンドに上がった上野が、8回表に小笠原、9回表に阿部にダメ押しとなるソロホームランを浴びてしまいます。
カープは最終回、喜田剛、前田智と代打攻勢をかけますが、無得点に終わりゲームセット。カープの連勝は3でストップしました。
10安打で2得点
序盤から、内海を崩せそうで崩せないと場面が続きました。ランエンドヒットをかけてフライアウトによる併殺であったり、赤松の牽制死であったり、まずい攻撃もありつつ、のらりくらりと内海に交わされた印象があります。
先発野手全員安打であっただけに、悔しい敗戦となりました。
梅津、左相手に完璧なリリーフ
7回表、4-2と2点のビハインド、無死1,2塁打者は代打亀井という場面で、梅津がマウンドに送られました。
相手が左にも関わらず、梅津を投げさせたあたりは、信頼感がある証拠でしょう。
梅津はこの期待に応え、亀井をレフトフライ。続く代打、イ・スンヨプを三振、木村拓をピッチャーゴロと、左打者3人を完璧に抑えました。
オールスター休みに突入
今日でペナントレースは一旦おやすみ。
明日からはオールスター休み、そして、北京五輪に突入します。
カープにとって、戦力が有利になる期間。ここで一気に借金返済といきたいところです。
ルイスはオールスター出場辞退
疲労のため2軍調整しているルイス投手ですが、出否を迷っていたオールスターゲームを欠場することになりました。
ペナルティとして、オールスター後10試合は試合に出場できません。
また、ルイスのかわりに大竹寛投手が出場します。
順位表(ゲーム差)
1 阪神
2 巨人 9.5
3 中日 3.5
4 ヤク 3.0
5 広島 1.0
6 横浜 12.5
広島市民球場
広島6-4巨人
勝:高橋建(7-4)
S:永川(4-1 19S)
敗:栂野(0-1)
本:嶋5号2ラン
先発は、カープが高橋建、巨人が栂野。
先制したのはカープでした。2回裏、栗原がヒットで出塁すると、嶋に第5号の2ランホームランが飛び出します。
一気に巨人先発の栂野を崩したいカープは、続く3回裏にも先頭の東出やアレックスのヒットなどで、1死1,3塁とすると、4番栗原がきっちりと犠牲フライを打ち1点を追加3-0とします。この回終わりで栂野はマウンドを降ります。
カープ先発の高橋建は、連打などは許さない安定したピッチングを見せ、6回まで3安打無失点に抑えます。
中押し点が欲しいカープは6回裏、先頭の倉の死球、小窪のヒットなどで、1死2,3塁とすると、東出の犠牲フライで1点を追加、さらに巨人3番手の西村の暴投で1点を追加し、5-0とします。
高橋建は、その直後の7回表に栗原のタイムリーエラーなどで2点を失いますが、後続はきっちりと退けます。結局、7回2失点と期待に応える好投を見せマウンドを降ります。
3点差に迫られたカープですが、直後の7回裏にシーボルのタイムリーで1点を追加。6-2とします。
最終回、上野が2人のランナーを出し、永川の救援を仰ぎますが、なんとか2失点に抑えて逃げ切り勝ち。
カープはこれで3連勝となりました。
高橋建好投で7勝目
今日は序盤から高橋建が試合を作りました。味方の効果的な援護にも助けられ7勝目を挙げました。
これで、今季巨人戦は3勝0敗、防御率も0.90となりました。
明日のプロ野球
先発予想
ヤクルト-阪神
石川/ボーグルソン
中日-横浜
小笠原/小林
広島-巨人
コズロースキー/内海
西武-オリックス
石井一/近藤
ロッテ-楽天
小林宏/長谷部
ソフトバンク-日本ハム
陽耀勲/スウィーニー
広島市民球場
広島8-4横浜
勝:永川(4-1 18S)
S:
敗:山北(0-1)
本:ビグビー7号ソロ・村田29号3ラン/アレックス11号3ラン・シーボル8号満塁
先発は、カープが大竹、横浜が真田。
試合序盤、大竹はランナーを出すものの、横浜のライナーでの走者飛び出しや、盗塁失敗などにも助けられ3回を無失点に抑えます。一方の真田は、丁寧に打たせて取るピッチングで3回をパーフェクトに抑えます。
試合が動いたのは4回表でした。2死から大竹は、ビグビーにライトスタンドへソロホームランを浴び、1点を先制されます。
市民球場の3連戦で負け越すわけにはいかないカープは、1点を取られた直後の4回裏、1死から2番天谷がヒットで出塁します。アレックスは倒れますが、続く栗原がレフトへの2ベース。ここで天谷が一気に3塁を回ってホームイン。同点とします。
同点にしてもらった大竹は、5回6回と3者凡退に抑えるピッチング。7回には、1死1,2塁のピンチを背負いますが、石川を空振り三振。続く代打の佐伯をセンターフライに打ち取り勝ち越し点を許しません。
気合の入ったピッチングを続けていた大竹ですが、8回表、無死から金城を出塁させると、仁志に送りバントを決められ1死2塁。さらに、内川にピッチャー強襲のヒットを打たれてしまい1死1,3塁としてしまいます。迎える打者は好調の村田。石原はインコースのボールを要求しますが、大竹の投げた球はやや真ん中よりに入ってきてしまい、これを村田にレフトスタンドに運ばれます。この3ランで試合を決められたかに思われましたが、今日のカープは粘ります。
8回裏、1死から代打赤松が四球で出塁すると、東出も内野安打で続くなど、2死1,2塁とします。ここで、昨日サヨナラホームランを打っているアレックスが、高めに入ってきた吉原のスライダーをレフトスタンドへ。同点の3ランホームランとなります。
押せ押せムードのカープは9回梅津、10回永川と、きっちり三者凡退に取ります。
そして、迎えた10回裏、2死からアレックスが2ベースで出塁し、サヨナラのチャンスを作ります。続く栗原は敬遠され、2死1,2塁。続く永川のところで代打前田。横浜6番手山北は、一球もストライクが入らずに歩かせ、2死満塁とします。続く打者は、今日スタメンから外れたシーボル。寺原投入かと思われましたが、山北が続投します。その山北が投げた初球は、ど真ん中に。これをシーボルが真芯で捉えます。打球はレフトスタンドに吸い込まれれうサヨナラ満塁ホームラン。昨日に続いて劇的なサヨナラ勝ちとなりました。
シーボル久々の大仕事
昨日、カープは新外国人・ブラウワー投手を獲得するというニュースが出ました。ルイスも球宴明けには1軍に戻ってくる予定で、外国人枠の争いが激化する中、シーボルが結果を残しました。
現在1軍にいるのは、アレックス、コズロースキー、シュルツ、シーボル。シーボルが降格第一候補とされていましたが、内野も依然手薄な状態で、またわからなくなってきました。
大竹8回途中4失点
最後に村田に3ランを打たれたものの、大竹は力投を見せてくれました。7回1,2塁のピンチで、佐伯を打ち取った際には、大きなガッツポーズ。
考えすぎているような表情もなく、気合を前面に押し出すピッチングをしていました。結果的に勝利投手にはなれなかったものの、このようなピッチングを続けていれば、自然と勝ち星も増えるのではないでしょうか。
明日のプロ野球
先発予想
ヤクルト-阪神
村中/上園
中日-横浜
チェン/三浦
広島-巨人
高橋建/栂野
西武-オリックス
涌井/小松
ロッテ-楽天
呉/朝井
ソフトバンク-日本ハム
パウエル/武田勝
04 | 2025/05 | 06 |
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