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広島東洋カープ応援ブログ
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今シーズン、カープの試合を見ていて目立つのが残塁。
どれだけ打っても得点が取れないイメージがあるので、OPSなどで得点効率を調べてみました。

OPSは出塁率と長打率を合計して求められます。
打率と違い、四球を選ぶ力や長打力を加味している点から、簡単に求められる、得点との相関関係に最も近い指標のひとつとされています。
今シーズンの各球団のOPSと1試合平均得点は以下の通りです。

2008年セ・リーグ
OPSと1試合平均得点
    OPS 点/試
阪 .689 3.64
中 .723 3.79
ヤ .770 4.92
広 .732 3.31
巨 .636 3.29
横 .671 2.79


ここからOPSを1試合平均得点で割ったもの、つまり、1得点するのに、どのくらいOPSが必要かを求めると以下のような結果になります。

2008年セ・リーグ
OPS/1試合平均得点
ヤ .156
阪 .189
中 .191
巨 .194
広 .221
横 .241


先ほども述べたように、OPSと得点の相関関係は高いわけですから、この数値が低ければ低いほど、得点を効率よくとれる攻撃をしているということです。
(ヤクルトが、OPS.156分で1点取ってしまうのに対し、横浜はOPS.241分ではじめて1点取れる)
数字が一番悪いのは、横浜ですが、カープも.221とかなり悪い数字を出しています。
これは、昨年や一昨年のセリーグの各球団の打撃成績からみても悪い数字です。


2007年セ・リーグ
OPS/1試合平均得点
巨 .163
中 .168
ヤ .179
横 .183
広 .183
阪 .191


2006年セ・リーグ
OPS/1試合平均得点
中 .162
ヤ .162
阪 .177
横 .177
巨 .182
広 .185


各年度とも、.200を越えている球団はありません。
(ちなみに各年度1位の球団がこの数値でも1位です。試合巧者ということでしょうね)
開幕してまもないことから、確固たる得点パターンが未だ決まらないということもありますが、それにしても今年のカープの.221という数値は悪すぎます。
まあ、横浜に比べたらマシと言えばマシなのですが…。

ブラウン監督は、この得点効率の悪さを解消するためにブラウン監督は、2番打者を梵から石原にするなどして、色々と策を練っていますが、今のところ効果が出ているとは言えません。
前の試合では、石原を7番に下げて、梵を2番に戻しました。

現在、1番の天谷は打撃部門7位。クリーンナップは、アレックスは現在首位打者、不調だった栗原もやや上向き、前田も打撃部門7位と好調。
2番の働き如何によっては、得点効率が大幅にアップする可能性は非常に高い状態です。

では、2番はどのような打者に打たせるのが最適なのでしょうか?
1番が出塁した場合、一二塁間が大きく空いているわけですから、右打者なら逆らわず右打ち出来る打者。左打者なら引っ張れる打者が向いています。

また、今のカープでは1番天谷が俊足という点もあり、天谷出塁の場面では外角真っ直ぐが多めになる傾向があるかと思います。
この点を考えると、逆らわず右に打てる右打者が最適かと思われます。

石原あたりは当てはまる打者ではありますが、リード面への影響なども考えると、2番の負担を強いるのはマイナス面も大きそうです。
ということで、ここは、シーボルあたりはどうでしょうか?
一時打撃不振でしたが、ここ2,3試合はホームランも出て上向きです。
シーボル自身外角は得意ですし(というか内角が不得意ですが)、右方向への意識も高いバッターです。

ランナー1塁の時の、大きく空いた一二塁間を狙い、ヒットでつなぎ、一気にチャンスメーク。
これは、得点効率の悪さを解消するひとつの手段になる可能性も高いのではないでしょうか?

投手陣、特に中継ぎ陣ががんばっている間に、確固たる得点パターンを築いて欲しいです。


 明日の試合
予想先発

神宮球場
石川館山
土肥

ナゴヤドーム
中田
上原

甲子園
アッチソン
ルイス


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広島市民球場
広島0-7中日
勝:吉見 2勝0敗
敗:長谷川 1勝2敗
本:ウッズ3号ソロ


先発は、カープが長谷川。中日が吉見。
前回登板で今季初勝利を挙げた長谷川ですが、この日は初回から思うような思うようなピッチングが出来ません。
立ち上がり、甘いところに入ったところを狙い打たれるなどして、四球を挟んで4連打。2点を失ってしまいます。
その後も立ち直れず、3回5回に追加点を入れられ、結局5回5失点で降板。
一方、打線の方は、今ひとつ吉見を攻め落とせません。
2回から毎回ヒットでランナーを出しますが、あと一歩のところでタイムリーが出ません。
結局残塁の山を積み上げて完封負け。
またもや借金返済まであと一歩のところでつまずいてしまいました。
また、中日吉見は、これで開幕から20回連続無失点となりました。


拙攻続き

今日の試合、打撃陣は11安打2四死球。
この数字だけ見れば5~6点ほど取ってもいいような出塁率です。
前田以外の先発メンバーは全員ヒットを打っているのですが、得点圏でことごとく抑えられました。
これはいつものことですが、今日は特にひどかったです。

状 況 打-安  打率
得点圏 10- 1 .100
非得圏 26-10 .385
合 計 36-11 .306

得点圏でのヒットは天谷のセカンドへの内野安打一本。
すぐに得点圏に強くなる方法など、あまりないと思いますが、打順や作戦で工夫するなどして、どうにか少しでも多く得点をしてもらいたいところです。
今日の試合も序盤に1点でも入っていれば、長谷川の立ち直るきっかけになったかもしれませんし…。


  ◆順位表◆
    勝 敗 分  差
1 阪 11  3  0  -
2 中  8  5  1 2.5
3 ヤ  7  6  0 1.0
4 広  5  7  1 1.5
5 巨  5  8  0 0.5
5 横  3 10  0 2.0
 


火曜日からの試合

-神宮-
ヤクルト
横浜

-ナゴヤ-
中日
巨人

-甲子園-
阪神
広島


阪神戦に強い青木高が先発に回るかと思いしたけど、今日登板しました。
ルイス-宮崎-前田健or大竹あたりが先発でしょうか?


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広島市民球場
広島3-1中日
勝:高橋 1勝1敗
S:コズロースキー 2S
敗:小笠原 2勝1敗
本:森野3号ソロ アレックス3号2ラン シーボル2号ソロ


先発は、カープが高橋建。中日は小笠原。
前回の登板では、あまり良い投球を見せられなかった高橋建。
この日はランナーを出しつつもなんとか踏ん張ります。
2回に森野に先制のソロHRを打たれますが、その後はピンチを迎えつつも、併殺などで切り抜け、6回を1失点に抑えます。
一方の中日先発小笠原は、ほぼ完璧な立ち上がりを見せます。
前回対戦も僅差で負けていることから、早めに追い付きたいカープ打線ですが、3回までヒットは1本でした。
しかし、ふた回り目に入った途端、好調カープ打線が小笠原に襲い掛かります。
この日、前田に代わって先発出場の赤松が、無死からレフト前ヒットで出塁。
続くアレックスがカウント1-3から、真ん中に入ってきたスライダーをレフトスタンドへ逆転2ランを放ちます。
さらに、この日5番に入ったシーボルが、2試合連続のホームラン。これで3-1とリードを広げます。
結局、この2点のリードを、梅津・横山・コズロースキーの救援陣が守りきりました。
これで、カープは得意のデーゲームで今年3戦3勝となりました。


好調のリリーフ陣

この試合、好調リリーフ陣が2点のリードを守りきりました。
高橋建が7回先頭打者の李を四球で出したところから、梅津-横山-コズロースキーのリレー。
ひとつ間違えば、ホームランで同点という場面もありましたが、丁寧にコーナーをつくピッチングで中日打線を沈黙させました。
ここまで、中継ぎ投手の防御率は0.76です。
今年はやや先発を引っ張る傾向にあり、昨年よりも中継ぎ陣にかかる負担が少ない点もプラスに働いているのではないでしょうか。


明日の試合
予想先発

東京ドーム
巨 木佐貫
ヤ 加藤増渕

横浜スタジアム
横 ウッド
阪 福原

広島市民球場
広 長谷川
中 吉見

今週は雨の影響で先発が読みにくいですね。


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